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病院での清掃業務における心労。

 病院なる新しい職場に来てから、はや一週間。最初は覚束無かった病院のトイレや病室の洗面器の清掃だが、流石に一週間もやった甲斐があったか、だいたい順序を踏んでできるようには、なった。あとはスピード。しかし、手抜きなしで早いスピードで病院の清掃業務を行うのは、少なくとも自分にとっては未だ至難の業だ。

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 なるべく早くできるようにしているが、車椅子を使う患者専用のトイレを清掃しようとするまさにこれから、の時。

 「ここぉ、つかっていいですかぁ~」

 年老いた患者のよれた声が背後で聞こえる。慌ててさっと掃除道具をかたし、「さあどうぞ」といって患者をトイレへ。

 患者は看護師さんと共に、ゆっくりとトイレの中に入っていく。入ったら最後、数十分は出てこない…crying

 こういう時は、他の普通のトイレの清掃をする。まず女子、次に男子、というふうに。

 数分後、車椅子トイレに近づくと、もう中に人はいない。ここで初めて、しこしこと清掃を始める。…数分後、綺麗に便座を拭き、モップで床拭きして終わりである。是を各階で数回繰り返す。

 終わった後は、腰と片方の膝に鈍い痛みが走る。背中の一部がビリビリ痺れる。

 午後は個々の病室を行ったり来たりして、洗面台の清掃。その他配膳室、ナースステーション、看護師が昼休みを過ごす予備室の流し台の清掃。

 …これらが全て終わる頃には、腰が非常に痛む。引っ張られるような痛み。

 一日の激務を終えて、家路につく為に電車に乗る。電車の中で爆睡状態になる。この病院での清掃業務、果たして何時まで続けられるのだろうか?病院というところはいつか書いたけれど、非常に神経を使うところだ。

 使い捨ての注射器や点滴道具などには絶対素手で触れてはならないし(触れるとB型肝炎などの感染症にかかる恐れがある)、時間は基本的にはきっちり守らないといけないし(今までのようにのんびり、というわけにはいかない)、時間を超過すると問題になってしまうしで、心身ともに非常に疲れる。

 けれども、こういう心労こそ、実は自らを深く大きく成長させる糧となるのだ。で、物凄く今は疲れるけれど、不思議に充実感を得ている。今までの職場とは全然違う。よく考えるといろいろと学びが多いし、仕事に対する姿勢も今までとはけた違いにちゃんとしたものに変わってくる。

 心労は精進と表裏一体。どんな仕事も懸命に精進すれば、いつか自分の生きる為の力となる。

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